どうも〜、ほやほやリサーチャーです!
土日が忙しかったせいですでに振り返り企画が頓挫しつつありますが、遅ればせながら先週分の振り返りを書いていきたいと思います。
今週の振り返り:「話を聞く」にも色々な形がある
UXリサーチャーの主たる業務の1つに、インタビューでユーザーの話を聞く、というものがあります。UXリサーチャーになりたての時に先輩リサーチャーのインタビューの様子を見ていて、普段の会話に比べるとけっこう特殊な話の聞き方をするんだな、と思ったのが印象に残っています。
UXリサーチャーのインタビューを受けたことがある方にはお分かりになると思うのですが、だいぶ引いた姿勢で、判断を留保するような感じで、でも話をどんどん掘り起こしてくる、というような感じの話の聞き方をします。当然ですが聞き手の意見などを押し付けてきたりはしません。
また、別のタイミングで、コーチングにおける傾聴の仕方を学ぶ機会があったのですが、これもUXリサーチと別の意味で特殊な感じがしました。
そこで教わったのが、話している様子からコーチング対象者の感情にフォーカスすると良い、ということでした。言葉の上では同じ内容を話していても、話し手の表情や声のトーンによってニュアンスが全然変わってきます。そこを捕まえて、対象者の深層心理に迫っていく、というのが真髄であるようです。
でも、いずれにせよ、これらの話の聞き方を日常生活でやるとけっこう不自然な感じになると思うんですよね……。自分なんか元の気質と職業病が合わさった感じになっていて、放っておくとすぐ相手を質問責めにしてしまう傾向がある気がします。インタビュー時にも相手の様子を見て微妙に話の聞き方を変えたりする必要があると思いますが、日常生活でもちゃんと話の聞き方が使い分けられるようにならないとな〜、などと思ったりしています。
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