こんにちは〜、ほやほやリサーチャーです!
今回は、自分がエンジニアからUXリサーチャーに転職して良かったと思う点、戸惑った点を書いていきたいと思います。
よかった点
サービスづくりの最上流に関わることができる
エンジニアをやっていた時は受託開発部門に勤めていたので、自分が携わるサービスを面白いと思おうが思うまいが、そんなことは関係なくひたすらコーディングに追われていました。
それに対し、UXリサーチャーになってからは主にコンセプトメイキングに関与しているので、まさにサービスが生まれる源流のようなところで、考えたり手を動かしたりということをやっています。
転職活動をしていく中で気づいたのですが、自分は「どう作るか」よりも「何を作るか」に圧倒的に興味があったので、サービスづくりの最上流に関われるような仕事に転職してよかったなと思っています。
人文学系の興味を仕事に活かせる
大学では哲学をやっていたのですが(やっていたと言うほど真面目にはやっていませんが……)、学生時代は「こんなこと活かせる仕事ないよな」と思っていました。もちろん、哲学がそのまま専門知識やスキルとなるような仕事はなかなかありませんが、せめて人文系の興味を活かせる仕事があったらな、と思いつつ、就活時の視野が狭かったこともあり、結局そういった仕事を見つけられませんでした。
それ以降、
しばらくそうした興味を仕事に結びつけることは諦めていたのですが、IT業界で転職しようと思った時にたまたまUXリサーチという分野を見つけ、人を観察したり人の話を聞いたりして、人のことを深く考えていくのが仕事になる、ということに衝撃を受けました。より深く調べていくうちに「これしかない」という確信を深めていきましたね(笑)。
戸惑った点
MTGがめっちゃ多い
エンジニア時代は、毎日少しだけある定例以外の時間は基本的に個人作業でした。なので、人と話す機会も少なく、黙々とコードと向き合う時間が長かったです。
UXリサーチャーに転職してからは、社内外ともにMTGが大幅に増えました。設計・実査・分析・レポーティングのどのフェーズにおいても、関係者の意思を確認したり、アウトプットのイメージがずれていないかチェックしてもらったり、こまめなコミュニケーションが必要とされます。
どちらがいい悪いというわけではありませんが、個人的にかなりギャップがあって驚いた点です。労働体験としても全然違う感じがありますね。
今回は「エンジニアからUXリサーチャーに転職してよかった点・戸惑った点」というテーマでお届けしました!それではまた〜!
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